2022.08.26

vision session-1「スタートアップ発掘大作戦」 「しあわせる。富山」ビジョンセッションを開催しました。


 今年度、富山県は成長戦略のビジョン「幸せ人口1000万 ~ウェルビーイング先進地域、富山~」の実現を目指し、新たなビジネス・プロジェクト組成に向けて「デジタルが可能にする、私たちのウェルビーイング」をサブテーマに掲げた富山県成長戦略カンファレンス「しあわせる。富山」を10月下旬に開催します。このカンファレンスに先立ち、8つのテーマごとに意見交換を行う「ビジョンセッション」を開催し、成長戦略の各分野における成長のシーズや課題を洗い出します。 

 8月22日(月)、初回となるビジョンセッション「スタートアップ発掘大作戦」をほとり座ライブホール(富山市総曲輪)で開催しました。「起業が少ない」と言われる富山の現状や、起業家を増やしていくための方策や課題について、県内起業家や社内ベンチャー・後継ぎベンチャーを起こした登壇者たちが自身の経験を踏まえ、本音で語り合いました。 
 起業が少ない現状については、「安定した職業に就くのが普通」という風土や県民性を感じたと振り返り、「社内で新規事業を起こしても結果ばかり重視され、失敗に厳しい」など安定志向が根付いていると分析。また、起業時の苦労について「知名度も信頼度もない状態からのスタート。はじめは軌道に乗らず、自信も財産も失いかけた」、「先代から経営を引き継ぎ、新しい社内風土への変革や人材教育の重要性を強く感じたが、簡単にはいかない」と課題に向き合ったエピソードを披露しました。 
 モデレーターは「起業したら、”勝つか負けるか”ではなく“勝つか学ぶか”しかない」と指摘。実績を上げるために小さな挑戦を繰り返すことや、失敗事例を次に生かす努力の必要性を強調しました。登壇者からは、ゼロから社会をよりよくする会社をつくり雇用を生み出すことの魅力、教育の重要性についてのコメントとともに、「多くの人に新しいことに挑戦してほしい」とメッセージが送られました。 
 参加者からは、起業に向けた人脈の大切さについての質問が寄せられたほか、「地方だからこそできるスタートアップを考えるべき」などといった意見が交わされました。 

 8月31日(水)まで、8つのテーマで「しあわせる。富山」ビジョンセッションを開催していきます。各セッションの模様は、9月9日(金)以降に「しあわせる。富山」特設サイトからアーカイブ動画で視聴することもできます。皆さんも、ぜひご参加ください。

泉悠斗 氏

泉悠斗 氏

廣岡伸那 氏

廣岡伸那 氏

福崎秀樹 氏

福崎秀樹 氏

藤野英人 氏 【モデレーター】

藤野英人 氏 【モデレーター】

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