2022.09.07

vision session-3「地域を変えるコミュニティのつくりかた」 「しあわせる。富山」ビジョンセッションを開催しました。


 8月26日(金)、地域コミュニティの取り組みや課題について話し合うビジョンセッション「地域を変えるコミュニティのつくりかた」を、新川学びの森天神山交流館(魚津市天神野新)で開催しました。年齢や職種の壁を越えた多様なコミュニティの活動について関心が高まる中、県内でコミュニティをつくり、活動する代表者が現状と課題について本音で話し合いました。
 小さなまちの魅力について、「子どもの数が少ないからこそ、子どもたち1人ひとりがよく見える幸せがある」「小さいからこそ、まとまりや協力関係を築きやすく、行政への相談もしやすい」「人と人との距離感が近い。コストがかからず、豊かな暮らしができる。」と双方向的な関わりを持ちやすい環境が地域や人への愛着をもたらしている状況を紹介しました。また、次世代に向けた人づくりや活動を続けていく上で、「世代を超えた理解を得ることの難しさ」や「活動をいい風にも悪い風にも見られる」といった周囲との関係性における課題にも言及。「メンバーや誰かの夢を自分ゴトとして実現する」をモットーに取り組む登壇者は、活動初期に「コミュニティをうまくやらなければ!」という“呪い”にかかり苦しんだ経験を踏まえ、「自分やメンバーが楽しみながらやることが大事」と話しました。
 コミュニティ運営を続けていく上でのヒントとして、「コミュニティは気負い過ぎず気取らない、双方向の関係が大事」といった意見や、対面でのコミュニケーションに加え、デジタルを情報伝達や運営効率化を「アシストする武器」として活用することが重要との発言がありました。また、「周囲の評価を気にしない・他と比較しない」「自分らしく、自分が楽しめること」「“やらされる”から“やりたい”になること」などがポイントになると指摘。最後に、「コミュニティ活動は、目標や夢が分かりやすく、共感を育み、“地域や誰かのために”という目標がメンバー内でしっかりと共有されていることが重要」と確認しました。
 参加者からは、コミュニティのために活用可能なデジタルツールの有無について質問が上がり、モデレーターから「既存のデジタルツールでコミュニティに活用できるものはある。“新たなデジタルツールが必要”といったバイアスを取り払うことが必要」といった意見や、コミュニティの活動を地域住民に見える化することの重要性についても議論が交わされました。

 各セッションの模様は、9月9日(金)以降に、「しあわせる。富山」特設サイトでアーカイブ動画により配信いたします。ぜひご覧ください。

島田 優平 氏

島田 優平 氏

坂東 秀昭 氏

坂東 秀昭 氏

升方 芳美 氏

升方 芳美 氏

井領 明広 氏 【モデレーター】

井領 明広 氏 【モデレーター】

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