プログラム

Program

vision session-1 「スタートアップ発掘大作戦」(8/22)

vision session-2 「シン・デジタル企業経営論~富山式~」(8/25)

vision session-3 「地域を変えるコミュニティのつくりかた」(8/26)

vision session-4 「女性が『さらに』活躍する社会へ」(8/28)

vision session-5 「リアルビジネスの新しい価値」(8/28)

vision session-6 「地方から世界へ〜アート&デジタル情報発信戦略〜」(8/29)

vision session-7 「ものづくりとデジタルの化学反応」(8/30)

vision session-8 「富山の食とデジタルのおいしい関係」(8/31)

vision session-1
スタートアップ発掘大作戦

富山は起業が少ない。そんな現状を変えていくために、今の富山の起業トレンドや目指したい未来のカタチのギャップを大分析!そして起業/社内起業を加速させるための作戦会議。
事業投資したい人にも聞いてほしい、デジタルを活用した、富山のこれからの起業の形。

出演者

SPEAKERS

泉 悠斗 氏

神成株式会社 AVC事業部部長

1996年生まれ。小学生の頃より映像の世界にのめり込む。2019年より富山県に本社を構える神成株式会社にて、映像事業を主とした「AVC事業部」を創設し事業部長に就任。最新のテクノロジーを取り入れた映像制作を得意とし、富山県を拠点としながら全国で映像制作を行い、「広瀬香美ツアーライブ」などのオンラインアーティストライブ配信をはじめ、富山県主催の移住促進番組「オンラインde相席富山」、eスポーツイベント「TOYAMA GAMERS DAY」など、企業から官公庁までの映像制作を幅広く手掛ける。

廣岡 伸那 氏

株式会社andUS 代表取締役、EO hokuriku 副会長

1984年富山県生まれ。京都の大学を卒業後、大手化粧品メーカーにて営業の経験を積んだのち、地元富山で美容関連のコンサルタントとして2012年6月株式会社andUS(アンダス)を創業。コンサルタント業から派生し化粧品メーカー事業を展開。コンサルティング営業で富山からフルリモートセールスのみで顧客接点の高い運営を実現。高い人材育成力、セミナーでの講師スキルが認知され、企業研修講師としても活動。

福崎 秀樹 氏

株式会社フクール 代表取締役

大学卒業後、キヤノンマーケティングジャパン株式会社に入社し、中小企業のIT化を促進する業務を行う。2005年父親が経営する株式会社福崎事務機に入社。2009年に社長に就任し社名を株式会社フクールに変更。AI、IoT、クラウドのサービスなどを活用し県内企業の業務改善を促進すると共に、子供達や若者など、次世代の人材育成事業を行う一般社団法人百年示道塾とやまを設立。テクノロジーと人間の可能性が共存する社会を目指し活動中。

藤野 英人 氏 【モデレーター】

レオス・キャピタルワークス株式会社代表取締役会長兼社長・最高投資責任者(CIO)

1966年富山県生まれ。国内・外資大手投資運用会社でファンドマネージャーを歴任後、2003年レオス・キャピタルワークス創業。一般社団法人投資信託協会理事。投資教育にも注力しており、東京理科大学上席特任教授、早稲田大学政治経済学部非常勤講師、叡啓大学客員教授も務める。富山県成長戦略会議委員。

vision session-2
シン・デジタル企業経営論~富山式~

富山が誇るリーディング・カンパニーのデジタル活用による企業経営。成功談や失敗談を通じて、デジタル活用のキモをお話しいただきます。
企業のデジタル戦略でお悩みの皆さん、ぜひどうぞ。

出演者

SPEAKERS

岡田 俊哉 氏

コンチネンタル株式会社 代表取締役社長

1983年富山県生まれ。新潟大学で経営学を学び、2008年にコンチネンタル入社。入社後、ブランク、プレス、機械加工、溶接、プログラム工程に従事し、一級工場板金技能士の資格を取得。2013年には取締役専務に就任し、営業部門長を兼任。その後、2018年に代表取締役専務に就任し、現会長より社長業を引き継ぎ、本格的に経営に携わる。2021年に代表取締役社長へと就任し、立山工場の新設や新事業(パイプ・鋼材のプレ加工)を展開している。

久世 健二 氏

田中精密工業株式会社 ソリューション事業部 事業開発部商品開発課 課長

1981年富山県生まれ。田中精密工業へ入社後、主にアルミダイカスト事業に従事し、CFD解析を用いた金型設計などを担当。その後、プロジェクトリーダーとして新機種立上げ担当を経て、2017年よりAI / IoT推進担当となる。生産装置から稼働情報を取得するIoT装置開発だけでなく、取得した稼働情報をもとに生産計画を自動立案するアルゴリズムを開発。さらに自動立案された計画に合わせて設備が稼働するIoTレベル3を自社工場に実装。その後、新事業担当として現在に至る。

東出 悦子 氏

株式会社アイペック 代表取締役社長

富山市生まれ。ボストン大学卒業後、ニューヨークの会計事務所で米国公認会計士として就職。2000年に帰国し、外資系ファンドに勤務。その後、通訳案内士(英語)として、世界一周の船旅に通訳として乗船。この経験から故郷富山で自分自身を社会に活かす仕事がしたいと思い、2010年にアイペック(非破壊検査業)に入社。2015年に代表取締役社長に就任。

岩本 健嗣 氏 【モデレーター】

富山県立大学 工学部 情報システム工学科 准教授

1975年東京都生まれ。慶應義塾大学で博士(政策・メディア)の学位を修了後、2006年から(株)KDDI研究所(現・総合研究所)において屋内位置情報の研究などに従事。2009年より富山県立大学に着任し、製造業向けIoTシステムやスマートフォンを通した行動変容などの研究に従事。また、県内行政機関のデジタル政策への助言を広くおこなっており、富山県デジタル化推進特命ディレクター、富山県IoT推進コンソーシアム企画推進委員会委員、滑川市CDO補佐官、魚津市スマートシティ推進協議会会長などを務める。富山県成長戦略会議新産業戦略WG委員。

vision session-3
地域を変えるコミュニティのつくりかた

年齢や職種の壁を越えた多様な地域のコミュニティの活動が社会を動かす!そんな事例が世の中に増えてきました。
富山の地域コミュニティをつくる皆さんに取組みの現状と課題について本音でお話しいただき、デジタルを活用した、交流の広げ方や新しいコミュニティづくりを探ります。

出演者

SPEAKERS

島田 優平 氏

一般社団法人ジソウラボ 代表理事、株式会社島田木材 代表取締役社長

南砺市井波に生まれ。大学卒業後、奈良県吉野にて林業の世界に踏み出す。富山県にUターン後、2008年より井波にて家業の林業に携わる。近年は南砺市が推進するエコビレッジ構想に呼応し、森林をキーワードに人と人との関係性や地域の方向性について考え、事業を通じて地域に貢献できるよう各種事業に参画している。2017年には(公社)となみ青年会議所理事長を歴任。また、日本遺産の認定をうけた地元井波地域において、井波日本遺産推進協議会ワーキンググループ座長として、日本遺産関連事業の推進や、それを起爆剤として地域の元気を取り戻すために日々奮闘中。好きなことは人との出会いや旅行。

坂東 秀昭 氏

家印株式会社 代表取締役、建築家、古民家鑑定士

商いの家系に生まれて現在15代目(米屋→芝居小屋→洋品屋→呉服屋→建築屋)。現在建築事務所を経営し、家づくりからまちづくりにまで幅広く取り組んでいる。2019年より一般社団法人みらいまちラボ副代表。

升方 芳美 氏

タカポケ 代表、セイカ株式会社 代表取締役

地元旅行会社で企画営業とツアーコンダクターの経験を経て、IT企業へ入社。トラベル事業部にてコンサルタントとして、富山県内の宿泊施設のインターネット販売をサポート。その後、宿運営会社へ転職し、ウェブ担当者として全国の宿のウェブ管理を行う。そしてインターネット活用の恩恵をより多くの方へ届けることを志し、2014年3月創業。宿泊施設だけでなく、飲食店や商業施設へのコンサルティングおよび運用をサポート。まちづくりにも関わり、みんなの夢を勝手に全力応援する「タカポケ」を運営。

井領 明広 氏 【モデレーター】

つづく株式会社 代表取締役

1991年広島県生まれ、長野県在住。早稲田大学 商学部卒。NTTデータイントラマート、クラウド会計ソフトのfreee株式会社を経て2017年つづく株式会社を創業。官公庁・行政・企業に対しデジタル戦略の助言、クラウドサービスの導入支援を行う。富山県 DX・働き方改革推進副補佐官、富山県成長戦略会議県庁オープン化戦略WG委員。

vision session-4
女性が『さらに』活躍する社会へ

「女性が活躍する社会」という言葉、今の時点で女性は活躍していないのでしょうか?
そんなことはありません。
“活躍”の定義を見直して、より一人一人が能力を発揮し、自分らしく生きやすい社会へ。
それを可能にする社会や家庭・仕事場のあり方とデジタルの活用法についてトークします。

出演者

SPEAKERS

近藤 裕世 氏

近藤建設株式会社 代表取締役社長

富山市出身。富山県内の金融機関、放送局勤務を経て、2005年、近藤建設株式会社に入社。2009年に取締役、2011年から専務、2015年に社長就任。2017~2021年、県商工会議所女性会連合会長を務めた。現在は県女性の活躍推進委員長を務めている。

増子 愛 氏

株式会社ウエブル 代表取締役

富山市出身。早稲田大学理工学部卒業。学生ママとして東京と富山をつなぎ、リモートで卒業研究を行った経験から、オンラインの可能性を確信。2016年リモートワーク・フレックスタイムのWEB制作会社「ウエブル」を設立。地方×都会×子育てをキーワードに、時間的・物理的制約に縛られず、誰でも力を発揮できる働き方を追求。現在メンバー15名のうち11名が子育て中。9名が県外在住や転勤族の妻。自身も3児の母。

室谷 ゆかり 氏 ※ご都合により欠席となりました。

医療法人社団アルペン会 理事長

富山市出身。2008年に富山市にてアルペンリハビリテーション病院を開院し、現在は理事長 兼 院長を務める。「患者さんの生きる力を取り戻す」ためのリハビリテーション医療を提供しており、子育て支援や就労支援など、様々な角度から支える取り組みを行っている。

高木 新平 氏 【モデレーター】

NEWPEACE CEO / クリエイティブディレクター

1987年、富山県新湊生まれ。2010年早稲田大学卒業後、(株)博報堂に入社。2014年独立し、(株)NEWPEACEを創業。未来志向のブランディング方法論「VISIONING®︎」を提唱し、これまで数十社ものスタートアップのブランド開発に携わる。2021年より富山県成長戦略会議の委員として「ウェルビーイング」を軸とした戦略/施策を提言。その他、(株)ワンキャリア社外取締役など。

vision session-5
リアルビジネスの新しい価値

コロナ禍により、デジタルでの消費活動に拍車がかかるなか、これから『人が集い賑わう場所』にある価値と、必要な要素はなんだろう?
本質的に行きたくなる場所のカタチと、その実現のためにデジタルを味方につけた活用方法を探ります。

出演者

SPEAKERS

明石 博之 氏

場ヅクル・プロデューサー、グリーンノートレーベル株式会社 代表取締役、カフェuchikawa六角堂 オーナー

1971年広島県生まれ。多摩美術大学でプロダクトデザインを学ぶ。大学卒業後にグリーンノートレーベルに入社、2008年に代表取締役に就任。2010年に富山県へ移住。古民家をカフェにリノベした経験をキッカケに秘密基地的な「場」をつくる面白さに目覚めた。まちの価値を拡大する「場」のプロデュース・空間デザインを仕事の軸として、富山のまちづくりに取り組んでいる。富山県成長戦略会議まちづくり戦略WG委員。

前田 展宏 氏

富山フューチャー開発株式会社 常務取締役 営業企画部長

1957年生まれ、和歌山県出身。1980年平和堂入社後、店長や商品部、販売促進部等を経て2010年富山フューチャー開発取締役営業企画部長。2021年同常務取締役就任。

山川 智嗣 氏

建築家 / コラレアルチザンジャパン 代表取締役

富山県生まれ。明治大学理工学部建築学科卒業。日本一の木彫刻のまち富山県南砺市井波にて「お抱え職人文化を再興する」をコンセプトに、ものづくり職人と新たな価値を創造する新しいカタチのデザイン事務所・コラレアルチザンジャパンを運営。日本初の職人に弟子入りできる宿「Bed and Craft」のプロデュース等クリエイティブディレクターとしても活躍。グッドデザイン賞(岩佐十良審査員特別賞)等、受賞歴多数。富山県成長戦略会議まちづくり戦略WG委員。

蛯谷 耕太郎 氏 【モデレーター】

株式会社エヴァート 代表取締役副社長

1986年富山県生まれ。大学卒業後ITコンサルティング会社、商業施設や店舗の企画プロデュース会社を経て2016年独立。1年間東京と富山の2拠点で活動。2018年には田辺和寛氏らとエヴァートを創業。商業施設SOGAWA BASEの立ち上げ、ミニシアターほとり座の自社経営、イベント制作など富山市のまちなかエリアを拠点としてスペースを活用した事業を手がける。

vision session-6
地方から世界へ〜アート&デジタル情報発信戦略〜

『情報発信が苦手だよね富山県って。』『奥手な性格だもんで。』『それはそれで良さがあるよね。』で、終わらせない。
デジタルが変える情報発信のあり方と、メディアやアートを活用して情報過多の社会をサバイブしていく戦法を考えます。

出演者

SPEAKERS

伊藤 昌徳 氏

株式会社家's 代表取締役社長

北海道出身。現在は、富山県(事業の拠点)と埼玉県(生活の拠点)の2拠点で活動中。大学卒業後、2012年よりIT・インターネット領域のベンチャー企業の幹部採用支援を行う、人材ベンチャー企業の創業期に参画。2017年9月に富山県高岡市に移住し、株式会社家’sを創業。[old×new=the new]をミッションに、箪笥や木彫りの熊など骨董価値がないモノを価値化する事業(アップサイクル事業)を展開。最近はモノだけでなく空間もアップサイクルする事業に着手している。

岡山 史興 氏

70seeds株式会社 代表取締役編集長

1984年長崎県生まれ。高校生時代にNPOを立ち上げ、大学生時代の愛・地球博市民プロジェクトリーダー、PR会社勤務などを経て独立。2017年に「次の70年に何をのこす?」を掲げる70seeds株式会社を設立。ウェブメディア『70seeds』運営、企業・地域のブランド戦略立案、PR支援、新規事業開発等を手掛ける。2018年から富山県舟橋村に移住、富山県成長戦略会議ブランディング策定WG委員、総務省地域力創造アドバイザーなどを務める。

森松 宏介 氏

株式会社ビッグノーズ 代表取締役CEO

早稲田大学卒業。卒業後、コーラスグループのメンバーとして歌手活動をスタート。メジャーレーベルからCDリリース。赤坂BRITZ、渋谷公会堂など、大規模な会場での単独コンサートを数多く経験。アーティストの育成にも力を注ぎ、メジャーアーティストのボイストレーニング、レコーディングディレクションを担当。2014年5月、bignose inc.を設立。2016年3月、表参道にアートギャラリー「NOSE art garage」を開設。

羽田 純 氏 【モデレーター】

株式会社ROLE 代表/デザイナー

1984年大阪府生まれ。ギャラリーキュレーターを経て2015年独立。富山県の伝統産業や食・文化などをテーマに展覧会を企画。
主な受賞:TOYAMA ADC/とやまクリエーター大賞(最年少受賞)/富山県デザイン展/ゴールデン ピン デザインアワード(台湾)他。高岡伝統産業青年会44代目会長。

vision session-7
ものづくりとデジタルの化学反応

『若者の言うことも聞いてみるもんだ。』
「〇〇×デジタル」これがいま起きている企業の成長ストーリーにつながる、ものづくり現場のウラ話。
デジタルの活用によるものづくりの変革とこれから目指す未来についてお話しいただきます。

出演者

SPEAKERS

川合 洋平 氏

日の出屋製菓産業株式会社 代表取締役専務

1986年、富山県生まれ。高校卒業と同時にミュージシャンを志し上京後、全国CDデビューを果たす。2009年に家業である日の出屋製菓産業に入社。音で幸せを届けることからお菓子で幸せを届けることを決心。営業部第一部長、常務取締役業務本部長を経て、2019年から代表取締役専務。富山県や米菓の価値を高め、全国に発信していくため新ブランド「SHIRO SASARAYA」「おこめぢゃや」を立ち上げなどを行う。また、DXを活用した働き方改革を社内で推進し、厚生労働省働き方改革サイトにも県内企業として唯一掲載される。

能作 千春 氏

株式会社能作 専務取締役

1986年生まれ。大学卒業後、アパレル通販誌の編集に携わる。2010年株式会社能作入社。現場の知識を身につけ、受注から納品までの体制を整えた。2児の母とし、育児も両立しながら、2016年取締役に就任。新社屋移転に伴い、産業観光部長として新規事業を立ち上げる。2018年専務取締役に就任し現在は能作の顔として会社のPR活動に意欲的に取り組んでいる。富山県成長戦略会議ブランディング戦略WG委員。

宮森 穂 氏

株式会社ミヤモリ 代表取締役専務

1969年富山県小矢部市生まれ。米国ウエブスター大学経営学部卒業後、大手スポーツメーカーに勤務し、6年間のイタリア勤務を経て2013年に株式会社ミヤモリに入社。2019年より既存の縫製事業を営みながら、学校体操服販売事業を全国500校あまりに向け開始。また、2020年より地元小矢部市の特産物であるハトムギの糠油を使用したアップサイクルブランド“ネルコッチャ”を立ち上げ、地元の繊維企業、JAとの協業を軸にルームウエアー、基礎化粧品の販売を開始。2021年よりミヤモリができる地球環境保全事業として、縫製事業から出る裁断片のアップサイクル製品の開発を開始。趣味は走ることで100マイルのトレイルランニングレース等に参戦している。富山の良さを世界へ発信したいと常に考え事業を進めている。

前田 大介 氏 【モデレーター】

前田薬品工業株式会社 代表取締役社長

1979年富山県上市町生まれ。同志社大学商学部卒業後、会計事務所を経て2008年に前田薬品工業に入社。2014年に三代目社長に就任。当時、瀕死の危機にあった同社をV字回復させ、その後はアロマとハーブを軸とした美と健康の体験型施設「Healthian-wood(ヘルジアンウッド)」を2020年にOPEN。日本と富山の未来を描き、新たなプロジェクトに挑み続けている。富山県成長戦略会議委員。

vision session-8
富山の食とデジタルのおいしい関係

富山が誇るおいしい食材や酒づくり、買い手とのつながり作りや食品ロスの解消など、デジタルを活用して世の中をちょっとずつ良くしていく。そんなプレイヤーたちの思いと実現したいこと、そのプランとは?
これからの食産業で活かしたいデジタル技術についてもご紹介します。

出演者

SPEAKERS

黒崎 康滋 氏

株式会社黒崎鮮魚 代表取締役社長

新鮮かつ質の良い富山の海の幸が手に入れられると、約70年にわたり料理店から絶大な支持を得ていた鮮魚店を「黒崎屋」としてリニューアルした4代目。売り場の様子をネット配信するライブカメラを導入し、顧客が来店しなくてもスマホやパソコンで魚を選んで注文できるシステムを整えたことが評価され農林水産大臣賞を受賞。

中山 安治 氏

トレボー株式会社 代表取締役社長

1950年生まれ。高岡高校・中央大学卒業。なかやす酒販(株)取締役会長。2017年よりトレボー(株)代表取締役社長。富山県ラグビーフットボール協会名誉会長。資格・ソムリエエクセレンス、酒匠きき酒師、ウイスキーエキスパート。

山崎 佑二郎 氏

南砺市農家グループ「なんとのね」 代表

1981年生まれ。富山市出身。高校卒業後上京。ライブハウスの広報として勤務。30歳の時に祖母のルーツでもある岡山県へ移住し、農業生産法人wacca farmにて4年間住み込みで働く。その後富山に戻り、南砺市にて新規就農。 現在は畑1.4ha、田んぼ10ha、ハウス2棟を管理。刈草や落ち葉などを発酵させた堆肥を中心に土づくりをしながら、年間20種類ほどの野菜と自給用の米を栽培。 2020年より南砺市内の農薬・化学肥料・除草剤を使用せず栽培する農家8件でなんとのねを設立。持続可能な農業の追求、普及活動にも力を入れている。

蛯谷 耕太郎 氏 【モデレーター】

株式会社エヴァート 代表取締役副社長

1986年富山県生まれ。大学卒業後ITコンサルティング会社、商業施設や店舗の企画プロデュース会社を経て2016年独立。1年間東京と富山の2拠点で活動。2018年には田辺和寛氏らとエヴァートを創業。商業施設SOGAWA BASEの立ち上げ、ミニシアターほとり座の自社経営、イベント制作など富山市のまちなかエリアを拠点としてスペースを活用した事業を手がける。