<プログラム>
第一部 トークセッション「人口減少でも快適!~次世代モビリティへの挑戦~」
第二部 トークセッション「過疎地域に未来はあるのか?~コロナ時代の新たな好機~」

第一部 トークセッション
人口減少でも快適!~次世代モビリティへの挑戦~

消滅可能性都市とされた朝日町。人口減少は住む人の快適な暮らしを奪うのか。リアルな声をお聞きするとともに、新しいモビリティ技術に取り組む現場で起きていることを共有し、課題解決のビジョンを探る。

出演者

SPEAKERS

楠田 悦子 氏

モビリティジャーナリスト

心豊かな暮らしと社会のための、移動手段・サービスの高度化・多様化と環境について考える活動を行っている。『LIGARE』創刊編集長を経て2013年に独立。国土交通省の「自転車の活用推進に向けた有識者会議」、「交通政策審議会交通体系分科会第15回地域公共交通部会」、SIP第2期自動運転ピアレビュー委員会などを歴任。編著に「「移動貧困社会」からの脱却:免許返納問題で生まれる新たなモビリティ・マーケット」。

熊瀧 潤也 氏

スズキ株式会社 次世代モビリティサービス本部長

1993年スズキに入社。主に海外営業に携わり、約12年にわたりヨーロッパに駐在。帰国後、1人で新規事業部門を立ち上げ、CASEのコネクテッド領域の開発や、データサイエンス、サービス開発、事業創出などを担当。

坂東 秀昭 氏

家印株式会社 代表取締役、建築家、古民家鑑定士

商いの家系に生まれて現在15代目(米屋→芝居小屋→洋品屋→呉服屋→建築屋)。現在建築事務所を経営し、家づくりからまちづくりにまで取り組んでいる。2019年より一般社団法人みらいまちラボ副代表。

山中 千花 氏

(一財)トヨタ・モビリティ基金 プログラム・ディレクター

1991年損害保険ジャパン入社。営業支社、社長室を経て、SOMPO環境財団の設立・運営に従事。国連難民高等弁務官事務所のプログラムにてケニアの難民キャンプ支援及び広報活動を実施。2007年トヨタ自動車㈱入社。CSR・環境部を経てトヨタモビリティ基金の設立に従事し、2014年より出向。地方における移動課題に対し、住民・事業者・自治体とともに「三方よし」となるソリューションの検討・試行等を担当。

第二部 トークセッション
過疎地域に未来はあるのか? 〜コロナ時代の新たな好機〜

コロナは「過密」都市の脆弱性を露わにした。そして過疎地域の活用事例も生まれてきつつある。一方、都市に集中していた人々が、今一度地方と関係し新しい地域をつくるには、そこで暮らす人々との関係性構築や防災上の課題なども山積みだ。コロナ後の理想世界はどんな姿か。それによってもたらされる、過疎地域のウェルビーイングな未来を構想する。

出演者

SPEAKERS

朝比奈 一郎 氏

青山社中株式会社 筆頭代表CEO

1973年埼玉県出身。東京大学法学部卒業。ハーバード大学行政大学院修了(修士)。1997年経済産業省。プロジェクトK代表として霞が関改革を提言。経産省退職後、2010年に青山社中を設立し、筆頭代表・CEOに就任。若手リーダーの育成を目指し「青山社中リーダー塾」をスタート。その他、ビジネスブレークスルーCh、中央大学大学院などでも教鞭をとる。

安宅 和人 氏 ※オンライン参加

慶應義塾大学 環境情報学部教授、ヤフー株式会社 CSO

富山市出身。マッキンゼーを経て、2008年からヤフー。前職ではマーケティング研究グループのアジア太平洋地域中心メンバーの一人として幅広い商品・事業開発、ブランド再生に関わる。 12年よりCSO(現兼務)。全社横断的な戦略課題の解決、事業開発に加え、途中データ及び研究開発部門も統括。16年より慶應義塾SFCで教え、18年秋より現職。 総合科学技術イノベーション会議(CSTI)専門委員、内閣府デジタル防災未来構想チーム座長ほか公職多数。

藤野 英人 氏

レオス・キャピタルワークス株式会社代表取締役会長兼社長・最高投資責任者(CIO)

1966年富山県生まれ。国内・外資大手資産運用会社でファンドマネージャーを歴任後、2003年レオス・キャピタルワークス創業。主に日本の成長企業に投資する株式投資信託「ひふみ投信」シリーズを運用。JPXアカデミーフェロー、東京理科大学上席特任教授、早稲田大学政治経済学部非常勤講師、一般社団法人投資信託協会理事。